こんにちはゆっきーです。
今回は面白いドラマを観たので紹介したいと思います。
「鈴木先生」という作品です。
いわゆる学校を舞台にした作品です
幼き日の土屋太鳳が出てます。
太鳳かわいいよ、太鳳...
さて
僕がこの作品に共感したところは、
「問題児ではない生徒にこそ、しっかり向き合う必要がある」
という鈴木先生の教師としてのスタンスです。
教育系のドラマって基本的に「問題児対教師」の構造が多い。
ごくせんやGTOとか。
でもこの作品は問題児ではない普通の子が問題を起こす作品です。
起こす問題が性教育とか少々現実離れしている事が多いのですが、そこはドラマなんで目をつむってもいいかと。
観るべきところはそこではなくて、この作品が教育体制への疑問を提示しているところです。
もちろん実際の教育現場とはかけ離れている部分はあるとは思いますが、
作中で鈴木先生が言う
「学校は問題の無い生徒に頼っているところがある」
こんな感じの台詞でず。これはかなり自分にも思い当たる節があります。
何でしょう無言の圧力というか、問題の無い子は先生から無視されている気がするんですよね。
僕は問題を起こすような生徒ではなかったのであまり先生の相手にされなかった記憶があります。
面談や服装検査のときも「お前は大丈夫だよな」みたいな感じで軽く済まされてします。
(おかげで数人で悪さをしても僕が疑われることは無かった、日ごろの行いは大事だな笑)
そして
「模範的な生徒として行動しなくてならない」
「自分がわがままを言ってはいけない」
という一種の圧力みたいなのを感じてしまうのです。
誰もそんな事言ってないんですけどね。
勝手にそう思ってしまう。
鈴木先生はそういった子達にも声をかけてくれる、わかってくれている。
こういう先生と出会いたかったと思ってしまう。
そして鈴木先生の教育理論が確立するまでの葛藤だったり苦労も垣間見れて、人間味を感じられます。
こんな先生いいなーと思うと同時に、これから親になっていく世代の大人たちも考えさせられるような作品です。
ネット探せばいくらでも出てくると思うのでぜひ観てください。
Amazonビデオで配信しているので(この記事を公開した時点で)いちばん手っ取り早いかと。
一応ディスクのリンク貼っておきます。
原作も読んで観たいです。
そんな感じで最近見てすげー内向型わかってんじゃんって思った、作品でした。
土屋太鳳かわいい...